くにみ粋群 特定非営利活動法人 国東半島くにみ粋群 国見町エリア
国見の歴史と文化を高める会
所在地  大分県国東市国見町伊美2359番地4 代表者  土谷 繁文 会員数  72名
国見の歴史と文化を高める会の設立目的と経緯
国見町赤根温泉の山頭火句碑建立を機に、郷土の歴史と文化を守り高揚させることを目的に平成15年5月設立。
以降、竹田津の農民歌人・鳥羽秀司顕彰歌碑や権現崎ふるさと自然公園に万葉集歌碑を建立。平成18年秋より町内の史跡や文化財を探訪する「国東半島お宝探訪〜信仰の里国見八十八箇所巡り」を2年間にわたって4回開催。平成20年11月には本町出身のペトロカスイ岐部神父の列福に際し「ペトロ岐部の列福を祝う集い」や「隠れキリシタン遺跡巡り」を開催した。また、平成24年7月4日に「ペトロカスイ岐部を聖人にする集い」を開催した。
町内の小中高校生のほぼ全員が参加する「山頭火子ども俳句大会」を毎年秋に開催している。
頭火子供俳句大会 八十八箇所めぐり
ペトロ岐部列福記念行事

上の写真は、第1回目の八十八箇所めぐり
(毎回県内外から50名ほどが参加)

昨年12月、第6回山頭火子供俳句大会
の表彰式です。

ペトロ岐部列福記念行事
「国見の隠れキリシタン遺跡巡り」

国見の文化と歴史メモ
神と仏が融合する国東六郷満山仏教文化や隠れキリシタンなど、信仰心のあついこの地には多くの文化財が点在しています。
特に加工しやすい石材があったため多くの石工によるさまざまな石造文化財が残されていいます。
さらにはケベス祭りやお接待などの伝統行事も盛んに行われています。
くにみの石造文化財探訪コース

【庚申塔探訪コース(1日コース)】

庚申塔とは中国の道教に由来する庚申信仰に基づいて立てられた石塔で、国東半島に特に多く約1,000基あります。くにみには、106基あります。
庚申(かのえさる)の日には体内から三尸の虫が天帝に悪事を報告するのを防ぐため一晩中寝ないで過ごしました。江戸時代になって酒食を楽しむための庶民の娯楽となり、60日おきにくる庚申待を18回(3年)行ってから講中に庚申塔を建立しました。
石塔には仏教系の青面金剛像や神道系の猿田彦などがあります。塔形は舟形、石殿形、卒塔婆形、自然石などがあり前面には一面六臂の青面金剛を中心に日、月、二童子、邪鬼、三猿、二鶏、夜叉、ヘビ、どくろ、ショラゲなどが刻まれており見て廻ると楽しいです。
野田・堀池 猿田彦像(新涯・八坂社) 竹田津浦手・赤碕社
(野田・堀池) 猿田彦像(新涯・八坂社) (竹田津浦手・赤碕社)
※ほかにも、【恵比寿さま探訪コース】・【役行者(えんのぎょうじゃ)探訪コース】があります。

国東半島エコーツアーガイド会

聞かんとわからん  くにみの懐の深さをご案内します!
ガイド料金     〜20名まで   半日 1,000円(ガイド1名)
申し込み・お問い合わせ(※3日前までにお申し込みください。)
国東半島くにみ粋群 TEL 0978-82-0770
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